この4年間「必死に」生きてきた
私が「そこそこ幸せ」の人生から、
一歩を踏み出し、
「めちゃくちゃ幸せ」の人生を
本気で探求し始めてから四年経った。
四年前の今頃、
わが家は深刻なお金の問題に直面し、
私の人生史上最大のどん詰まりにいた。
そこから、
心理学やスピリチュアル的解釈、
哲学にはまり、
諦めてきた、どこかに置いてきた
「本来の自分」を取り戻すことに
必死に、本当に必死に生きてきた。
「必死に生きる」って、
つらいこと、苦しいことを必死に
乗り越えてきたという話じゃない。
「必死に」「本気で」
「自分の魂が喜ぶこと」を
探して
試して、
違って、
探して、
試して、
時々ハマって、
というこの一連の行動を
必死でしてきたということだ。
だから、
めちゃくちゃ楽しい四年間だった。
自分が「楽しい」と思うことを
諦めずに、言い訳せずに
できる限り
「自分にさせてきてあげた」のだ。
「なんだ、楽してきたんじゃん。」
そうなんです。
でも、
やりたいと思ったことを
実際にするよりも、
諦めることのほうがはるかに楽だった
私にとっては、
かなり勇気がいることの連続だった。
「あ、なんかこれ、やってみたい」
ちょっとだけ、心が動くことって
日々生きてると一つはある。
値段を見る。
1時間で5000円か・・・・
日時をみる。
平日か・・・・
3時には子供たち帰ってくるから
無理じゃん。
そして無意識に諦める。
なかったことにする。
特に母親になってから、
空気を吸うように
諦めることが板について生きていた
私にとって、
この小さな「やってみたい」を
自分のために拾ってあげることは、
かなり必死にならないと気づかないで
通り過ぎてしまうことが多かったのだ。
その一つ一つを
立ち止まって、
(できなくてもちゃんと立ち止まって)
自分のために小さく行動する。
(そのやりたいことの情報を集めてみる)
(主人に相談する)
(口座の残高を確認する)
(その日時に、子供の面倒を
みてもらえるか両親に聞く)
(仕事を休む)
(実際に申し込む!!)
(熟考の結果、諦めて残念に思う)
→ちゃんと残念がるってことも、大切なアクションの一つです。
などなど
こういった行動(特に人に頼む系)を
とるくらいなら、
諦める方がはるかに楽だったのだ。
だって、
「自分勝手なお母さん」に
なりたくなかったし、
「子供を愛してないお母さん」に
なりたくなかったから。
(私にとって、
自分の好きなことを我慢して、
子供のために生きることが
「子供をちゃんと愛しているお母さん」だったのだ。)
やりたいと思ったことを
自分に許すということは
それをちゃんとしてこなかった私にとっては
かなり「必死に」しないとできないことだった。
特にその時は、
子供たちはまだ小さく、
上の子は3歳、下の子は10か月くらいで
できない言い訳なら
腐るほどあった。
でも、
色んな方のいろんな考え方に触れて、
本来の自分の好きに正直になることは、
子供たちにとっても、家族にとっても、
もちろん、自分にとっても、
皆が幸せになる1番早い方法である
という考え方が
とても腹に落ちたから。
私の周囲の人にも
幸せな人生を歩んでほしいから、
子供たちも自分のしたいことを
しっかりしていってほしいから、
そのためにはまずは
自分が自分を幸せにする必要があったのだ。
そんなふうに過ごし始めて、
私は自分の好きが一つ一つわかってきて、
日々の生活があっという間に幸せで溢れ始めた。
条件が人を幸せにするのではなく、
どんな場所にいても、私が誰でも、
自分が自分を幸せにする覚悟さえあれば、
あっという間に幸せになれるものだと
体感できた年月だった。
人間は
「幸せで当たり前の生き物」だし、
「幸せにしかならいようにできている」。
「本来の自分」さえ生きていれば。
「幸せだと思えない」現実は
ただのサイン。
「そっちじゃないよ」というサイン。
我慢してないで、
そこを正して、
心地の良い、自分が楽しい、
楽だと思える方向に行けばいいだけ。
勇気の連続でもあるし、
全て理想通りに方向転換することは
時にできないかもしれないけど、
まずは
「できる」「できない」が重要じゃなくて
「したい」「したくない」という
自分の気持ちに
ちゃんと気づいてあげることが
とても重要だと思っている。
そして、
部分的でもいいから、
自分が心地の良い方向にいけるように
変えてあげること。
私も気づいたら我慢していたり、
まだまだ怖くて行動できないことも多い。
「迷い」もあるし、
自分をすぐに見失う。
でも、それが当たり前なのだ。
人間は生き残るために、
そもそも不安要素を探すのが
得意な仕様にできているのだから。
大事なのは、そんな自分に
自分で気づけること。
そして、一生懸命力抜いて
ただ心地よく生きていれるように
自分に対して最善を尽くせばいいのだとおもう。
(すぐに肩に力入っちゃうからね・・・)
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