自分を「特別」にする方法
この間、
子供たちとrock paintingをした。
お母さんも1つやっていい?
と作った作品。
出来上がったときに
あ、あれみたいだな と思った。
ずっと前に、
絵がきれいで
子供たちに買ってあげたいと思った
絵本「にじいろのさかな」
でも、内容に
なにかひっかかり、
結局買わなかった。
確か内容は
特別できれいな
にじいろのさかなが
友達をつくるために
自分のにじいろのうろこを
配る話。
私は
分かりやすく特別な
才能も美貌も性格も何もない。
そんな自分を
随分と長い間、嫌ってきた。
特別な人間になってみたかった。
才能に溢れ、お金もたくさん稼ぎ、
人からも好かれ、
自信に満ちた自分に。
恥ずかしながら、今だって
憧れている。
「元々特別なオンリーワン」
SMAPの歌詞も
右から左だった。
でも、
ある人の講義を聞いて、
この言葉をすんなりと消化できた。
「特別になりたかったら、
とことん自分を極めなさい。」
「自分を極めたら、勝手に特別になる」
自分を極めるとは、
自分の「好き」という感情に敏感になって
その一つ一つをとことん実行すること。
好きなものが、
他の人と全く全て同じ人間はいない。
Aちゃんと趣味が似ていて、
好きな服が被ることは多いけど、
あのバックも可愛いけど、
こっちのバックのほうが
ずっと心がときめく。
その1つ1つのときめきこそが
にじいろのうろこ。
ときめきという
にじいろのうろこを
1つずつ丁寧に集める。
服、食器、インテリア、仕事、趣味。
好きなもので自分を囲ううちに、
ほら、意図せず
「特別」になってる。
にじいろのうろこは、
あなたの中にある。
いや、
あなたの中にしか、ない。
あなたが特別だと思う人を
いくら真似しても、
特別になれない理由はこれなのだ。
好き、
身体が向く
その感覚を羅針盤に
生きていくことは楽しいだけじゃなく、
勝手に特別になっていく道でもある。
すぐに忘れて、
いつの間にか人を真似してる自分へ、
何度でも思い出してほしい。
自分を極めたら、
勝手に特別になっていく。
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