食あたりの自然ぐすり

先週、

子供たちと外遊びを終えて、

うちに帰り、

夕飯の支度をしていたら、

突然ものすごい勢いで

気持ち悪くなり、


どうにか

子供たちの夕飯を並べ終え、

そのままソファに倒れ込んだ。


「お母さん、ちょっと気持ち悪いから

あんたたち、自分でちゃんとご飯食べてね」


しばらく、

そのまま横たわっていたのだか、

抑えきれない吐き気を催し、

トイレへGoだった。


それからすぐに

ラッキーなことに主人が帰ってきて

バトンタッチ。


主人がすぐに

お腹をチェックし、

「めっちゃ冷えてるから、消化不良だね」

と、韓国では

一般的な民間療法、

親指の先に針を打って

黒い血を出し、

全身の巡りを良くすることで

回復を図るアレをされました(笑)


もう無抵抗で、

良くなるなら何でもしてくれ状態(笑)


主人は、私がやる

オーガニックや自然療法は

煙たがるのだけど、

この民間療法はとても信じていて

自分が食あたりになっても、

意地でも針を刺して血を出す。


(結構すんなり血が出てこないので、

私に刺すのを頼むのだけど、

私は怖すぎて、何回も刺すことになる....)


初めてやられたときは

驚き&怖すぎて、効果もなんも

分からなかったが(笑)、

完全復活とまではいかなくても

結構楽になる。


針を打った後しばらくしてから、

お腹のガスがげっぷになって出てくると

楽になるのだ。


そして、身体を引きづりながら

こんな時のために学んできたんじゃんっ!と

梅肉エキスを舐め、

3年番茶を煮出し、

しょうがと梅干しを入れて

梅しょう番茶を作って、

ボトルに入れてそのままベッドへ。


正直、

梅醤番茶も飲めるような

状態でなかったが

とりあえず、

水分が上からも下からも出続けるので、

ちょっとずつ飲んだ。

そして、

布団に入って1~2時間寝てるのに、

足が氷のように冷たい。


主人に頼んで、

玄米カイロを3つくらい温めて

持ってきてもらった。

足、お腹、首に。


それから

うんうん唸りながら、

何がいけなかったのか考えを巡らすと

浮かんでくるのは、

ブランチに食べた数日前の残り物。


味もにおいも大丈夫だったから

食べたのだが、

1歩手前のものだったのかもしれない。


普段なら、

それだけなら

どうにか消化できたのかもしれないが

そこに、

外遊びのときに、

うっかり薄手のカーディガンで

付き添ってしまったこと。


日中は日本の5月のような陽気で

ぽかぽか、少し暑いくらいだが、

太陽が少しでも沈み始めると

一気に冷えてくるサンディエゴ。


ママ友と話し込み、

すっかり身体が冷えてしまったことが

重なりの食あたりだったのではないかと

思われた。


体調不良のとき、

何が悪かったのか考えを巡らすことは、

合ってるあってないに関わらず、

大切にしている身体との対話。


時間だけはたくさんあるので、

逡巡しながら、

そんなふうに結論付けた。


夜中も

下痢嘔吐を繰り返し、

でもだんだんマシになってくると

梅醤番茶が美味しく感じてきて

ほっとした。


朝起きて、

起き上がれるほどにはなっていたので、

重い体でどうにか子供たちの弁当を作り、

後はまた主人にバトンタッチ。


その日はとにかく

ゆっくりした。

1番辛かった1日目は

そんな気力もなかったが、

その日は消化不良ブレンドの

アロマオイルでお腹をマッサージ。


普段は忙しい主人なのだが、

先週韓国はたまたま

ソルラルの正月休みの週。


駐在員たちは休みではないが、

仕事が一気に緩やかになる。


だから、たまたま前日も

早く帰ってきてくれたし、

次の日も昼に帰ってきて

うちで仕事をしながら、

子供たちを迎えに行ってくれたり、

面倒をみてくれたので、

本当に有難かった。


午後ちょっと元気になってきたので、

自分用に昨日の残り物の

シレギテンジャングッ(乾燥大根の葉の味噌汁)とご飯をバイタミックスで攪拌し、

ジュッ(おかゆ)を作った。


かなりすごい色になったが(笑)、

手軽にジュッを作れて、

バイタミックス様様であった。

それを、夕飯の時間にちょっと頂く。


主人は子供たちと

VONSで買ってきたもので

夕飯を準備してくれた。

(インスタント的な食事にモヤッとしながらも)

(誰かの食事の心配をしなくていいって

マジで最高だったっ 泣)


そしてその日も

早めに子供たちと就寝。


次の日の朝、

完全復活となりました。




私の食あたり、消化不良の対処

・韓国民間療法

親指の先に針を打ち、血を抜くことで

全身の巡りを整える。

・お腹の冷えに対処

梅醤番茶、玄米カイロでとにかく温める。

・梅肉エキスをこまめに舐める。

ビタミンCのサプリを摂る。

・精油

ペパーミント×ユーカリラディアタ×

ラベンダー各1滴ずつ を

ホホバオイル5mlで混ぜて、

胃腸の辺りを優しくマッサージ。

爽やかな香りで、すっきりする。

・とにかく、水分はこまめにとり、

食事は食べずに身体を休ませてあげる。

・睡眠、睡眠、そして睡眠!

胃腸は寝てる時に活発に働いてくれる。



主人に差し出された

胃腸薬に頼らずに

自分でどうにか乗り切った

今回の食あたりは、

ちょっとした自信に繋がった。

(と言っても主人の助けが

なかったらできなかったな)


薬で無理やり抑え込まずに、

身体の反応を最後まで見守り、

出すものは出し切って、

ちゃんとデトックスされたのでは

ないだろうか?!


なんて、

自己満足を感じている。

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