我慢なしに5キロ痩せた食生活

身体を整えるにあたって、

私は1日2食(18時間ファスティング)を

取り入れて1年になった。


敢えて何も摂食しないことで

内臓の休み時間をしっかり与えるのだ。


ちょこちょこ食べていたときは

常に身体の中の消化工場は

ブラック企業のごとく働き続け、

やがて消化不良を起こし、

夜中胃痛がひどくて眠れないことなんて

よくあった。


今ではあのひどい胃痛は、

ほとんどなくなった。


1日2食の生活は、

朝10時~11時の間と

夜18時~19時の間に食事をとる。


食事に関しては

別に食べてはいけないものは設けなかった。


ちゃんとお腹を空かせることは

最大の薬。


だけでなく、

私にとって、料理・食事を

楽しくする魔法のような効果を

もたらした。


私は小さな子供たちと食事をすること、

(食べさせること)

毎日料理をすることが

本当に苦痛だった。


心理学の講座を受け、

どんどん軽やかになる中でも、

この問題はなかなかイライラが

収まらなかった。


しかし、1日2食、

しっかりお腹を空かせることで

すごく単純だか、

料理へのモチベーションが

格段に上がったのだ。


あれも食べたい、これも食べたい!

よし、作ろう!

(当然だかうまく気持ちが

のらないときもある)


そして、空腹は最高の調味料でもある。

なんでも、おいしい(笑)


それに、こんなお腹を空かせて頑張ってる自分に

適当なものを与えたくない思いから、

調味料をまず全て安心出来るものに変えた。


そして暮らしに

発酵食品を積極的に

取り入れるようになった。


塩麹、玉ねぎ麹、納豆、味噌、

キムチ、甘酒、ぬか漬け。


腸に思いを馳せ(笑)、

腸にいいことをどんどん取り入れた。


食事はもちろん、

腸マッサージ。

姿勢改善トレーニング。

朝の白湯。

ヨガ。

ハーブティー

(消化器系サポートするハーブを

自然と身体が求めるように)


1日2食では、

そこまで体重の変化はなかったが、

この腸活のための生活は

5キロ体重を落としてくれた。


そもそものスタートが

ダイエットのためではなかったが

副産物的に痩せたのは、

やはり嬉しかった。


腸と向き合うことは、

日々の感覚をすごく研ぎ澄ます。


そして、その臓器の声に従うと、

頭で考えたプランより

ずっとハズレがない。

ある日のブランチ。

昨日の残り物と、

自家製ぬか漬け、醤油麹がのった目玉焼き。

ご飯は五分づき玄米たっぷりと。


内臓の声に敏感になると、

自然とその時身体が欲する

栄養素があるものを欲しくなり、

適切な量で食べるのを

止められるようになった。

(時々覚悟して食べまくる時もある(笑))


頭の声ではなく、

身体の声に敏感になると

我慢せずに自然と人間という動物が

健康的に楽しく生きていける

食生活になるのだと思う。


他の動物たちがそうであるように。

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