子連れアラスカ旅行 防寒対策など

需要はほとんどなさそうだけど(笑)、

備忘録も兼ねて。


4歳7歳との子連れでアラスカ旅行。


今回はオーロラに焦点を当てて、

フェアバンクスのみの滞在でした。


フェアバンクスはオーロラ観測で有名な街。


年末に行ったため、寒さはー30度という極寒。


アラスカでのオーロラ観測は

8月下旬から4月ぐらいまでがベストシーズンのようです。


オーロラは基本的に一年中、

空にはあるのだけど、

夏場は白夜のため日が落ちない。


そのため明るすぎて観測できないというわけです。


寒すぎず、観測できるのは

秋シーズン(8月下旬~10月くらい?)。


紅葉も美しいらしく、

この時期に行けたら防寒の心配もしなくて

済んだのかもしれないけど、

あいにく主人の休みが

年末しか取れなかったので、

今回はこの日程になりました。



宿は

部屋からオーロラ観測ができる

郊外のオーロラ観測用ロッジ 

Aurora Borealis Lodge


小さな子連れ旅行では、

もうこれ一択だと思うくらい

めっちゃよかったです。


子連れでの観測ツアー

(10~2時くらいまで

ひたすらオーロラを待つ)

寒い中、テントのような中で

ひたすら待つなんて

考えただけでも白目になる

ようなことはできないけど、


暖かい部屋の中でベットで寝ながら、

のんびり待てる観測用ロッジは最高でした。


大きな窓の前には

ふわふわのソファーもあり、

ゴロゴロしながら空が見えます。

↑↑部屋のソファからの景色


オーロラが出たら、部屋に備え付けの

トランシーバーで連絡が来たり、

宿泊客のグループメッセージに

お知らせが入るので

本当に有難い。


子供たちを起こし、一緒に見れるのは

もう本当によかったです。


結局4泊の間、

毎晩オーロラが見れました。


そしてこのロッジは

日本人夫婦が経営しているので、

ちょっと聞きたいことも

言葉の問題なくすぐに聞けて、

本当に安心できました。


また部屋に置いてる調味料の

品ぞろえが素晴らしい!


塩、コショウなどの他に醤油や

ガーリックパウダーもあったり

メープルシロップもありました。


ホットココアも置いてあって、

雪遊びで疲れた子供たちが

美味しく飲んで温まっていました。


油や調理器具もそろっているので、

材料だけ買ったら、

味付け、料理はできる感じ。


うちは韓国のテンジャン(味噌)を

持っていき、

コストコで買った

ワイルドサーモンで味噌汁を作ったら、

これが本当においしくて!!


身体は温まるし、本当に

テンジャン味噌持っていってよかったです。


周りに食べられるようなところが

一切ないので、

基本自炊で、昼間だけ

街に出たときに外食をしたりしました。

(でもアメリカ飯には

もはやなんの期待もないので汗、

一回くらいしか食べなかったなぁ。)

唯一外食したクラムチャウダーとクラブサンド。


これでもかってくらい、ホットドッグサイズのパン2個に生のカニが挟んであって30ドル!

高かったけど、美味しかった!

クラムチャウダーも温まってよかったです。


そして、なんといっても

お宿の水道からの水は地下水をくみ上げたもので、

そのまま飲める!


そして、本当においしいの!

アメリカで蛇口からひねった水が

ただ普通に飲める、なんならめちゃくちゃ

美味しいなんてことがあるのかと

びっくりしました。



用意した防寒具は

ヒートテック長袖一人一枚ずつ

ヒートテック靴下&普通の靴下 

一人5セット以上

ヒートテックスパッツ一人一枚ずつ

子供のスパッツ 一人3枚ずつ

(以上、日本のセールの時期に買って

姉にアメリカまで送ってもらった)

スキーウェア下 大人二枚、子供二枚(友人から借りた)


ダウンコート(韓国使用の防寒対策ばっちりの)

スノーブーツ

セーターorフリース 2枚づつ

ウルトラライトダウン 1枚ずつ

長袖  2枚ずつ

ズボン 子供4枚ずつ

ニット帽

マフラー

手袋(ごつい防寒用の)


サンディエゴでは防寒具が全く必要ないので

旅行のためだけの出費をなるべく抑えるため、

ヒートテックなどは毎日同じものを着用。


子供の服は濡れることもあるだろうと思い、

余分に持っていきました。


現地での服装は結局

こんな感じ↓

スパッツ 1~2枚 

靴下2-3枚重ね履き

ズボン

スキーズボン

ヒートテック

長袖Tシャツ (慣れてきたらこれは着なくなった)

セーターorフリース

ウルトラライトダウン

ダウンコート

帽子

(これも慣れてきたら、

大人は被らなくなり、

コートのふわふわがついた

フードだけ大丈夫になった。

雪遊びを活発にする子供だけ、

耳まで隠れる帽子を着用)

マフラー これは必須。ネックウォーマーが使い勝手よし



感想としては、

身体の方の防寒具はこれで十分なんだけど、

手先足先、末端の冷え込みがつらかった。。。


手袋もコストコで買った、

ごつくてあったかい手袋を用意。


子供はスキー用の借りたもの。

靴下も私は4枚重ね履き、

私以外は2枚重ね履き。

末端冷え性の私には、

これだけ着ても外にずっといるのは

10分くらいが限界といったところ。


だんだん痛くなってくるんです。。。


子供たちは夢中になって遊び、

身体を使うからか、

へっちゃらそうだったけど。

それでも30分くらい遊んだら、

部屋に入ってきていました。


子連れで一番の難所は

車に乗るとき。


おとなしくさっと座ってくれない

子供たちのシートベルトをするのが

本当に大変だった(泣)


その時だけ、

手袋を外さなきゃいけないのです。。。


ものの数分のことだけど、

手袋を一瞬でも外すときは

身の危険を感じるほど。

「いいから大人しく座れーーーー!!」と

ぶちキレてました(笑)

犬ぞり体験もしたのですが

この装備の上から

二枚暖かい防寒用ブランケットを

かけてくれてそりに座りました。


手足もブランケットで覆ってくれたけど

そんなんお構いなしに末端が寒くて寒くて

凍傷になったらやばいと

ずっと細かく手袋ブーツの中で動かしていました。


反省点としては

手袋の中、ブーツの中に仕込める

小さなホッカイロがあったら

もっと快適に過ごせたのかなという感想。


でも、私以外の家族は

思ったより寒くなくて平気だねー!とのことでした。

小さなホッカイロ、次回行くときは

これだけは絶対に用意すると誓いました。



↑午後1時くらい。夕陽のような太陽が雪にキラキラと反射してて、ただただ美しかった。
景色が言葉では言い表せないくらい美しかった。雪景色の犬ぞりは、心からオススメ。



なんだけど、わんころたちが寒くないか、

無理させてしまってごめん!という気持ちにもなった(汗)や、本当にありがとう!




銀白の世界は


もう本当に美しかった。


雪の中、大変しかないかと思ったけど、

感動が大きく勝った。


おとぎ話の中のような、妖精が出てきても

おかしくないぐらいの美しい雪の世界、

そして10時に登って、地平線沿いを回り3時に沈む太陽

(つまりずっと夕日のような風景)

本当に美しくて!!


世界がキラキラしてました。


今度行くときもまた雪の時期がいいねと

主人は特に気に入った模様。


でも、ほんっとーに美しかった。

オーロラだけじゃなくて、

昼間の景色も、夜の景色もすべて。



雪深いアラスカ、

本当におススメです。



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