【手作り】クレンジングオイル
さて、前回の大人ニキビに悩まされて
たどり着いた自家製クレンジングオイルの
作り方をご紹介。
(前回ブログはこちら。アメリカの化粧水に騙された話。←誰も騙してない)
自家製クレンジングオイルというと
作用が穏やかそう
(しっかり落ちなそう)
という、なんとなくのイメージがあったが、
うちのキャリアオイルが酸化するまえに
利用してしまいたいという思いもあり、
なんとなく作ってみようと思ったのだが、
考えてみたら、
うちには質の高い精油も
キャリアオイルもあるし、
それを配合したら、
高品質のクレンジングオイルが
作れるのではないかと胸が高鳴った。
早速材料をアマゾンで購入した。
自家製クレンジングオイルのレシピ
【材料】
・キャリアオイル(酸化しにくいもの)50ml
・ポリソルベート80(Polysorbate80) 5ml(オイルの対して10-20%)
+α
・精油 10滴 (希釈率1%)
キャリアオイルのあとに、精油を混ぜてまず希釈。
それからポリソルベート80を混ぜて完成。
混ぜるだけ。
容器はポンプボトルがあると便利。
大体1-2か月で使い切る。
私は30mlボトルしかなかったので、
30mlで計算しなおして作った。
なくなる度にいろいろと精油の配合を楽しみたい。
キャリアオイル
キャリアオイルは
酸化しにくいものがおすすめ。
私は化粧品などによく使われる
アプリコットカーネルオイルが
うちにあったので、こちらに。
その他、ホホバオイル、
スイートアーモンドオイルなどが
酸化しにくくておすすめだ。
アプリコットカーネルオイルについて
優れた皮膚軟化作用、肌の老化を防ぎ、
湿疹などのかゆみを抑える作用も。
使用感はサラサラしており、酸化しにくい。
効能をみると
顔の美容にはもってこいのオイルだ。
私が購入したアプリコットカーネルオイルはこちら。
ポリソルベート80
水に溶けないオイルを
乳化させる液体乳化剤。
水溶性で安全性の高い乳化剤で、
食品、スキンケア、ボディケア化粧品にも
使われている。
フードグレードの
植物由来の非イオン性界面活性剤。
アロマバスオイルや、
ボディオイルなどを作る時にも
利用されるようだ。
基本的に刺激の少ないものだが、
キャリアオイルの10%くらいの量で
クレンジングオイルを作る場合、
目に刺激を感じる人もあるよう。
5-10%で自分のお好みで調節。
私が購入したポリソルベート80はこちら↓
精油(なくてもよいけどあったら幸せ)
こちらはキャリアオイルに対して
1%の希釈率で。
50mlに対して10滴ほど入れられる。
わたしは肌の老化に
効果的なフランキンセンス、
ニキビの炎症が早く収まりますようにと
カモミールローマン、
血の巡りを良くし、はりつや、
老化防止を促すローズマリーを選んだ。
カモミールローマンを1滴、フランキンセンス3滴、ローズマリー2滴
出来上がりの香りは、
カモミールローマンの香りはとても強いので、
他の香りはほぼ感じられなかった・・・(一滴にしたのになぁ!)
カモミールローマン、青りんごのようないい香りではあるのだけど、
ブレンドするといつも彼女の一人勝ち。
ほどよくほかのものと
混ざる配合ないかなぁと考え中。
(同じく香り強めのイランイランとか、
リラックスブレンド作るときにいいかも。今度やってみよう!)
面倒くさがりなので、
あまりどのくらい
安上がりになったのかとかは
計算しないのだが、
今回使用した
アプリコットカーネルオイルは120mlで$12.5
ポリソルベート80は114gで約$9
ざっと計算して約$13~14で120mlのクレンジングオイルが作れそうだ。
(本当にかなりざっくり笑 あくまで計算機を使わない←)
品質にこだわってこの値段が嬉しい。
そして酸化防止剤などの
余計な添加物も一切入ってない。
界面活性剤も植物性。
ホホバオイルとかなら、
もっと手頃に作れそうだ。
ちなみに、気になる使用感は
市販のものと
まーーーーーったく遜色ない。
すっきり洗い落とせるし、
自分の好きな香りで
リラックスしながらできるので、
育児に追われてゆっくり
オイルトリートメントとか
アロマを楽しむ余裕のない方に
かなりおススメ。
いつもお手入れのクレンジングの時間が
本当に豊かになる。
このクレンジングオイルのおかげで、
お風呂タイムがかなり楽しくなった。
この時間を手に入れられるだけでも、
材料を揃えて作る価値を感じる。
(あっという間にできるしね)
クレンジングオイル、何を買おう問題は
もう悩まなくてよさそうだ。
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