ハーブはどこで買ったらいいか
ハーブや精油は
どこで買ったらいいか。
色々買ってみたいけど、
どこで買い揃えたらいいか。
折角買うのだから、
変なもの買いたくない!
質がいいものを
買いたい。
でも、どこで買ったらいいのかな。
そして、
二の足を踏んでいるうちに
なぁなぁになる。
よく、
分かりませんよね。
初めてだしね...
私も本当に分からないところから
スタートした。
そこで、
選び方のポイントを
いくつかご紹介したい。
ハーブの選び方
・自生しているもの、
なるべく農薬、化学肥料不使用のもの
・色が鮮やかで、香りがいいもの
私たちがなぜ、
わざわざハーブを身体に取り入れるのか。
それは
ハーブに含まれる
フィトケミカル成分などを
頂戴したいからだ。
フィトケミカル成分とは
植物が紫外線、有害物質、虫などの
害から身を守るために
自分の身体の中で作り出す成分。
抗酸化物質がその核だ。
農薬や化学肥料をたくさん使って
育ててしまうと
自分で身を守らなくてもよくなった
植物たちは、当然だけど
フィトケミカル成分を
そんなに含有しなくてよくなる。
なので、
効果効能を期待して
ハーブティーを飲む場合、
その効果は薄れてしまうため、
自生やオーガニック栽培のハーブを
なるべく見つけることが大切になってくる。
そして、
ドライハーブを買う場合でも、
色が鮮やかで香りがいい、
つまり鮮度がいいものを選ぶこと。
これは、
特に比べる対象がない
初めての方には、どんな発色が
「鮮やかな色」なのか、
なかなか分からないかもしれない。
でも、例えば
綺麗なローズのハーブは
本当にドキッとするくらい濃い色で
「うわぁ....」という感覚がある。
まずは、
自分が「きれい....」と思ったら
それでよいと思う。
虫あや動物の心を動かす色や香りであればあるぼど、
生き延びようとする生命力が強いからだ。
そのような植物には、生き延びるために含有する
フィトケミカル成分が当然多くなるのだ。
ちなみにアメリカで
私が専らハーブを買い求めるのは、
Mountain Roseというハーブ専門店。
心地の良い風を感じられるショップだ。
ここで買ったローズペタルが
物凄く鮮やかな色で惚れ惚れした。
(記事TOPの写真のローズがそれ)
精油の選び方
・精油専門店で買う
(例 生活の木、ニールズヤードなど)
・瓶の表示が「精油」もしくは「エッセンシャルオイル」と書かれているものを選ぶ
正確に言えば、
「アロマオイル」という物は存在しない。
エッセンシャルオイル、精油というものが
正式名称となる。
アロマオイルと書かれて
売られているものの中には
アルコールで薄められていたりするものも。
そうなると
当然効果効能が薄まる。
そして、雑貨ブランドの1商品として
売られている精油ではなく、
精油専門で売っているところで買うこと。
(例えば、無印は家具や服とともに精油が並んでいるが、専門店ではないのでオススメしない)
基本的な選び方はこのような感じだ。
ちなみにアメリカで
1番ときめいた精油は
以前記事にもした
Wisdom of the earthというブランド。
(こちらの記事ご参照)
あと、Aromatic Styleという
ロスの日本人の方が代表の精油も大好き。
ジュニパーベリーのこちらの
精油の香りが忘れられない。
こちらの精油どちらも
日本でも取り扱っているところがあるはず。
Wisdom~のほうはあまりよくわからないが
Aromaticstyleのほうはインスタを通して
販売されている方がいる。
しかし、1番大事なこと
ネットで買うことが
当たり前な今。
鮮やかな色の確認も、
香りを嗅ぎながら買うことも
ちょっとハードルを感じる。
食の講座で先生に伺って
思わず頷いてしまったのだか、
ネットで購入する際の
コツとしては、
生産者さんの思いを読むこと。
理念や思いが
その人の言葉で語られており、
自分の心が動かされたら、
「この会社(人)好き!」と感じたら、
ぜひ購入してみたらいいということ。
信頼出来る人を見つけたら、
生産性が安定しなくて、
生産者さんが辛い時も
ついていってあげること。
オーガニックは、
毎年の収穫量が保証できない。
希望のもの、量が手に入らない年もある。
それを怒らず、そんな年も当然あると
思って、気楽に待つこと。
これは、
ハーブだけに限らず、
全ての食品に対しても
ぜひ持っていたい眼差しだ。
「ネットのHPも、
めちゃくちゃおしゃれでも
中身が不誠実なところもある。
だから、ちゃんと読む。
心が動かされるなら、
失敗するかもしれないけど買ってみる。
それが大事ですよ」
ハーブ、精油も、農産物も、
肉も魚も、調味料も、
どんな人がどんな思いで
作り出しているのか。
まずは商品ではなく、
作ってる人に惚れられるか。
熱い思いを語れる人であれば、
きっと変なことはしないよと。
まずは人を見ること。
それが1番の見分け方かもしれない。
この人なら騙されてもいい!
っていう人を見つけるといいよと、
笑う先生がなんだか素敵だった。
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